【2025年版】フィットネスシューズの選び方とおすすめモデル10選

フィットネスシューズをお店に買いに来た男性。腕を組み迷っている fitness

フィットネスシューズの選び方で迷っている初心者必見。
安定性・クッション性・軽量性を比較し、人気ブランドのおすすめモデルを紹介。
自分のトレーニングに合う一足が、この記事で見つかります

ジムに行いきたけど、「どんなシューズを選べばいいのか迷ってしまう
そんな悩みを抱えていませんか。

動きに合わない靴は、トレーニング効果を十分に得られないうえ、
疲れやケガの原因にもなります。
この記事では、目的に合わせて選びやすいフィットネスシューズ10モデルを紹介します。
読み進めるうちに、自分の動き方やレベルに丁度いい一足が見えてくるはずです。

 

初心者が失敗しないシューズ選びの基準

種目ごとに違う3種類のフィットネスシューズ

どんな動きを中心にするかを意識すると、トレーニングシューズ選びに迷いません。
以下の表では、代表的なトレーニング種目ごとに重視すべき機能をまとめました。

種目 主な動き 重視する機能 理由
筋トレ・ウェイト系 スクワット・デッドリフトなど ソールの安定性 フォームが安定するから
ランニング・有酸素系 トレッドミル・ジョギングなど クッション性・軽量性 膝・足首の負担を軽減
アクティブ系
(全身・多方向運動)
HIIT・ダンス・エアロビ
など
クッション性・フィット感・通気性・軽量性 着地の衝撃を緩和し、素早く動きやすいから

クッション性は「反発と沈み込みのバランス」で選びましょう。

ランニング有酸素運動では、衝撃を吸収して疲れを抑えるクッション性が役立ちます。
長時間でも足への負担が少なく、スムーズに動き続けられるのが特徴です。

一方、重量トレーニングでは、沈み込みが少なく安定して踏ん張れる硬さが求められます。
足元がぐらつかないことでフォームを維持しやすく、力をまっすぐ伝えられる構造になっています。
安定性とクッション性の両方を備えたバランス型を選ぶと失敗しにくいでしょう。

 

脚トレで安定して踏ん張れるおすすめシューズ

バーベルを持ち上げる足元。黄色のシューズ

脚トレを始める人は、まず足元の安定を意識しましょう。
ソールが地面をしっかりとらえることでフォームが安定し、動きがぶれにくくなります。
その結果、力が正確に伝わり、効率よく筋肉を刺激できます。
ここでは脚トレに適した、安定して踏ん張りやすい3つのモデルを見ていきましょう。

 

TAKIMI
TAKIMI

シューズが合わないと、踏ん張ったときにフォームが崩れ、力が逃げます
それをカバーしようとして他の部分に力が入り、痛めてしまうことにもなりかねません。
踏ん張る感覚をつかむなら、ソールのグリップを意識して選んでください。


グリップ性の高いシューズは、床との密着感を高め、フォームを安定させてくれます。

重心が安定することで、下半身の動きにムダがなくなり、
トレーニング全体の効率も上がります

リーボック ナノ X3|フォームを安定させる万能モデル

フォームを安定させながら、どんなトレーニングにも対応できる万能シューズ。
ジム初心者にも扱いやすく、1足でランニングもウェイトもこなせます。
フラットソールが高重量トレーニングでもブレを抑え、屋外でも滑りにくく安心です。
通気性の高いメッシュ素材を採用しており、トレーニング中も熱がこもりにくい。
軽くて丈夫な素材が足にフィットし、「これだけで十分」と思える安心感があります。

項目 内容
参考価格 7,990円(税込)〜
重さ(片足) 約352g
カットタイプ ローカット
安定性
クッション性
グリップ性
通気性
対応種目  筋トレ・ランニング・クロスフィット
性別タイプ メンズ・レディース
バランス型シューズ。
安定性とグリップに優れるが、軽量モデルほどの通気性はない。

最初の1足に選ぶなら、ナノX3がもっとも失敗しにくい万能モデルです。
屋内のマシントレーニングからウェイトまで、どんな動きでも安定して踏ん張れます。
フラットソールが姿勢を整え、余計な力みを抑えてくれるため、
フォームづくりの段階にも最適

軽すぎず重すぎないバランスで、初心者でも自然に動きを身につけられるシューズです。

 

ナイキメトコンシリーズ|高重量を支える硬質ソール設計

高重量トレーニングでもブレない安定性を求める人に最適なシリーズ。
硬めのソールがしっかりと地面をとらえ、スクワットやデッドリフトでフォームを崩しにくくします。
最新モデルではクッション性と柔軟性も向上し、HIITやジャンプなどの動きにも対応
競技志向のトレーニーからも支持される、力を効率よく伝える設計です。

項目 内容(メトコン9参考)
参考価格 15,299円(税込)〜
重さ(片足) 約356g
カットタイプ ローカット
安定性
クッション性
グリップ性
通気性
対応種目 ウェイトトレーニング、
クロスフィット、HIIT
性別タイプ メンズ・レディース
高重量対応で安定性トップクラス
ただし硬めのソールで柔軟性は低い

脚トレやスクワットなどフォームの安定を重視したい人に向いています。
ソールが硬めなので、重い重量でもブレにくく、正しい姿勢を保ちやすいのが特徴です。
ジムでウェイト中心のトレーニングを始めたい初心者にとって、
1足目の「脚トレ専用」シューズとして理想的です。

 

アディダスドロップセット3トレーナー|長時間でも安定感が続く構造

アディダスドロップセット3トレーナーでフィットネスをしている画像

出典:Amazon

長時間の脚トレでも安定感を維持できる、柔軟性と安定性を両立したモデル。
重いウェイトでもフォームが崩れにくく、
踏ん張りを支える二重構造ミッドソールを採用しています。
通気性が良く熱がこもりにくいため、連続したトレーニングでも快適。
安定感を重視しながらも、カーディオ系にも使える汎用性の高さが魅力です。

項目 内容
参考価格 13,200円(税込)〜
重さ(片足) 約277g(23.0cm参考)
カットタイプ ローカット
安定性
クッション性
グリップ性
通気性
対応種目 ウェイトトレーニング、リフティング、プッシュ・プル系、カーディオ
性別タイプ メンズ・レディース
二重ソールで安定性◎、かつ通気性も高く長時間使用に強い

脚トレやウエイト中心のトレーニングで安定感がほしい人におすすめです。
反対に、ランニング中心の人はやや重く感じるかもしれません。
初めてのトレーニングシューズとしても、
フォームを意識しやすい安定型モデルとして安心して使えます。

脚トレでは、足元の安定が力の伝達をスムーズにします。
ソールが硬めなものを選ぶことで、高重量でもフォームが崩れず力を出し切れます。

 

有酸素トレーニングを快適に続けたい人におすすめの軽量フィットネスシューズ

軽快にランニングする足元の画像

足への負担を抑えるには、軽量で柔軟なフィットネスシューズが効果的です。
有酸素トレーニングを長く続けるためのポイントとなるでしょう。
ここでは、軽さとクッション性を両立した2つのモデルを紹介します。

TAKIMI
TAKIMI

ランニングマシンはシューズの重さで疲労感が変わります
ソールに弾力があるだけで、体が自然に前へ進む感覚を実感できるでしょう。
反発が強すぎると安定しにくいので、
軽さと柔らかさのバランスを意識してみてください。


シューズの軽さと弾力のバランス
が取れていれば、
長時間のトレーニングでも動きが乱れず快適に続けられます

ナイキ フリーラン5.0|裸足感覚で自然に動ける軽量モデル

ナイキ フリーラン5.0のイメージ画像

出典:Amazon

裸足感覚で走れる柔軟トレーニングシューズ。
足の自然な動きを妨げない、柔軟なソールを備えた軽量シューズ。
「裸足に近い感覚」でトレーニングでき、
フォームの癖を整えながら足裏の筋肉を使えます。
軽めの有酸素運動に最適で、初心者の体づくりにも向いています。

項目 内容
参考価格 9,900円(税込)〜
重さ(片足) 約180g
カットタイプ ローカット
クッション性
通気性
安定性
柔軟性
対応種目 ジョギング、有酸素運動
性別タイプ メンズ・レディース
柔軟性と通気性はトップクラス
ただしソールが柔らかく、フォーム安定にはやや不向きな面も

地面の感触をダイレクトに感じて、足裏の筋肉やバランス感覚を自然に鍛えられます。

ソールが柔らかく、地面を感じながら動けるため、
ウォーミングアップやジョギングにぴったり

軽さと自然な履き心地を求める初心者にとって、
体の使い方を学べるトレーニング入門シューズといえます。

 

アシックス ノヴァブラスト3|弾むようなクッションで疲れにくい

アシックス ノヴァブラスト3のイメージ画像

出典:Amazon

クッション反発で前へ押し出す、軽量厚底ランニングシューズ。
膝や足首の衝撃を吸収し、長時間でも快適に走り続けられます
通気性が良く、足を包み込むようなフィット感で初心者でも安心。
「足に優しいシューズを探している」人にぴったりの一足です。

項目 内容
参考価格 10,980円(税込)〜
重さ(片足) 約250g(27.0cm参考)
カットタイプ ローカット
クッション性
通気性
安定性
柔軟性
対応種目 ランニング、ジョギング
性別タイプ メンズ・レディース
クッション反発力に優れ、長時間走っても疲れにくい構造。
軽量ながら厚底で衝撃を吸収し、通気性も確保できます。

厚底構造が衝撃をしっかり吸収し、足首や膝の負担を軽減してくれるため、
初心者でも安心して走れます。
足に優しいシューズを探している
という人にぴったりの1足です。

おすすめは、「軽さ」と「クッション性」を両立させたバランスタイプです。

衝撃をやわらげながら軽快に動けるため、長時間でも疲れにくく続けやすい特長があります。
どちらにもメリットはありますが、自分の目的に合わせて選ぶと、トレーニングがより快適になります。

 

 

ジムでも普段でも使えるコスパ重視のシューズ

ジムと普段使いをテーマにした画像。室内にシューズ、リュック、水の入ったボトル

コスパの良さは、価格だけでなく使うシーンが限定されず、
長く使えるかどうかで決まります。
ここでは、履き心地と耐久性を両立し、
ジムでも普段でもムダなく使える3つのモデルを紹介します
ジム通いを続けたい初心者にも取り入れやすいラインナップです。

TAKIMI
TAKIMI

コスパの良さって、安いことじゃなくてムダがないことなんですよ。
軽くて履きやすい。
自分に合ったものを選べば、結局いちばん得をします。

これなら長く使えそう
と思えるかを、目安です

ニューバランス NERGIZE|軽くて柔らかい日常使いシューズ

ニューバランス NERGIZEのイメージ画像

出典:Amazon

通勤や買い物の延長でトレーニングを始めたい人にぴったりの軽量モデル。
スリップオン構造で着脱がスムーズにでき、日常とジムを自然につなげられます。
柔らかい履き心地で、長時間履いても疲れにくいのが特徴です。

項目 内容
参考価格 7,580円(税込)〜
重さ(片足) 約154g(23.5cm参考)
カットタイプ ローカット/スリップオンタイプ
耐久性
快適性
通気性
安定性
対応種目 ウォーキング、軽めのトレーニング、スタジオエクササイズ
性別タイプ メンズ・レディース
軽く柔らかい履き心地で、普段履きと兼用しやすい。
通気性も高く、価格に対して快適性が際立つ

軽くて柔らかく、ジムでも普段使いでも違和感がない。
通勤後や買い物ついでにそのまま体を動かしたい人に向いています。

 

SAGUARO ベアフットタイプ|地面を感じてフォームを整える

SAGUARO ベアフットタイプのイメージ画像

出典:楽天市場

ソールが薄く、足裏の感覚をダイレクトに伝える超軽量シューズ。
重心が安定し、フォームを意識しながら動きを整えやすいのが特徴です。
ただしクッション性は少ないため、脚トレや短時間のトレーニング向け。

項目 内容
参考価格 3,480円(税込)〜
重さ(片足) 約136g(22.5cm参考)
カットタイプ ローカット
耐久性
快適性
通気性
安定性
対応種目 脚トレ、バランス系トレーニング、ウォーキング
性別タイプ ユニセックス
超軽量で地面の感覚をつかみやすいが、クッションが少なく短時間向き
価格に対して十分な耐久性があり、フォーム意識の練習に適している。

足裏で地面を感じながらフォームを整えたい人に選ばれています。
クッション性は控えめですが、そのぶん重心の位置をつかみやすい設計です。

 

VEROMAN ベアフットトレーニングシューズ|軽く柔軟で入門に最適

軽くて柔軟なソールが自然な重心移動をサポートします。
通気性の良いメッシュ素材で蒸れにくく、洗ってもすぐ乾くので扱いやすい設計。
ベアフットに興味がある初心者が試しやすい入門モデルです。

項目 内容
参考価格 2,930円(税込)〜
重さ(片足) 約140g
カットタイプ ローカット
耐久性
快適性
通気性
安定性
対応種目 ジムトレーニング、ウォーキング、ジョギング
性別タイプ メンズ・レディース
通気性が良く、速乾性が高い。
入門用としてコスパが高く、はじめてベアフットを試す人にも扱いやすい。

地面の感覚を確かめながら動ける一足。
適度な厚みがあり、裸足感覚に慣れていない人でも安心して履けます。

コスパを重視するなら、安さよりもムダなく使えるシューズを選ぶことが大切です。
ジムでも日常でも使えるタイプは利便性が高く、価格以上の価値を感じられます。
快適さと耐久性を備えていれば、長期的に見て有益な選択になります。
自分の生活に自然に溶け込むシューズを選ぶことが、最もコスパのいい考え方といえるでしょう。

長く使うためのメンテナンスと買い替えの目安

フィットネスシューズの手入れをしている画像

トレーニングシューズは、使い方次第で寿命が大きく変わります
特に湿気や熱を放置すると、においやソールの劣化を早める原因に。
ここでは長く快適に履くためのケアと、買い替えを考えるタイミングを見ていきましょう。

TAKIMI
TAKIMI

ジムでのトレーニングが終わると靴の中が蒸れていますよね。
ストレッチしている間に靴を脱いで少し置いておくだけでも、だいぶ違います。
そのままシューズ入れにしまうより、においが残りにくいです。

 

使用後のケア

トレーニング直後の靴には、汗や熱で想像以上の湿気が残っています。
そのままにしておくと、においや素材の劣化を早める原因になることも。
次のようなケアを習慣にすると効果的です

・中敷きを外して乾かす
・靴の中をあおいで風を通す
・陰干しする
・数か月に一度、手洗いする


屋内トレーニング中心
の場合は、
汚れよりも湿気対策を優先するのが長持ちのコツです。

買い替えのサイン

トレーニングシューズは見た目がきれいでも、
ソールやクッションは少しずつ劣化しています
下の表を目安に、使用頻度に合わせて交換のタイミングを把握しましょう。

 

種目 買い替えの目安 理由
ランニング・
エアロビ系
約3〜6か月 ソール・クッションの
摩耗が早い
筋トレ・
マシン中心
約1年〜2年 動きが少ないため
消耗が遅い


週3回の使用を想定した場合、ランニングシューズは約半年が交換の目安です。
ただし、走る地形や距離、体重などの条件によって交換時期は大きく変わります

より正確な判断基準を知りたい場合は、
各ブランドの公式ページを
チェックしてみてください。
(※アシックスナイキ公式基準)

 

使用感で気づくサイン

フィットネスシューズの消耗を放置し、ケガをした画像

期間に関係なく、次のような変化を感じたら見直しのタイミングです。

ソールの弾力が弱く、地面の硬さを感じる

足裏や膝に疲れ・痛みが残りやすくなった

ソールがすり減り、地面の硬さを感じるようになったら、そろそろ買い替えのタイミングです。
足裏や膝に疲れを感じやすくなったら、シューズのクッションが弱っているサインなので、
早めの交換をおすすめします。

日々の手入れに加えて、状態を定期的に確認することで、清潔さと履き心地を保ちながら、気持ちよくトレーニングを続けていけるでしょう。

 

おすすめフィットネスシューズ まとめ

自分に合うシューズは、フォームを安定させ、狙った筋肉にしっかり効かせてくれます。
その結果、動きがスムーズになり、トレーニングの成果を実感。
体が変わると気持ちも前向きになり、続ける時間が楽しみになっていきます。
少しずつ変化を重ねながら、理想の自分に近づいていきましょう。
自分の理想を実現するための一足を、ぜひ選んでみてください!

 

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